第16章 魔法のかけ方
あれから10年
私は25歳になった色々あったけど私はメイクアップアーティストになった
お父さんを追いかけて高校は海外へ
中学を卒業してからもE組のみんなとは何度も連絡を取っていたが会うこともなかったし私はこっちで恋をしたり、夢に向かって修行を積んでいた
「ごめんね毎回みんなに任せきりで」
「いいのいいの!遠いし仕方ない!」
「そういえば彼氏はできた?いい男いっぱいいるっしょ」
「うん」
英語は苦手だったけどそれなりに彼氏もできて充実な高校生活を送っていた。大学もそのまま海外のところへ行きメイクを学んで大学を出ればプロの元で修行させてもらった
たまたま長期休暇がもらえたから日本に帰るのもありかなと思ったのは事実でみなみくんに連絡したら軽くOKしてもらえた
私は今空港をでる
久しぶりの日本に少し胸を躍らす