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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第17章 東京卍リベンジャーズ・佐藤龍星&菱小次楼




その夜から
小次楼は度々私を求めるようになった


身体を重ねている時
彼は普段にも増して優しかった

いつもは自分本位な小次楼が、私のことを気づかい
熱のこもった瞳で見つめながら甘い言葉をくれる


「……ハァ………ハァ………この体勢、辛くねぇか?」

『………っん………すごい…………奥まで挿入ってるの…わかる…』

「……奥……好きだもんな…レイナ………ホラ……もっと突いてやるよ…」

『…ぁああ…んっ………ソ…コ……気持ちいいっ……小次楼…っ』

「……ハァ……ハァ………レイナ……かわいい…」

『…あっ……ぁあっ………また…イッちゃいそ…』

「いーよ。…オレの目ぇ見て…名前呼びながらイッて?」

『……ん………小…次楼………ぁ………ぁあっ………ゃ……小次楼…っ………も……イ…ク………イクイク……イッちゃ…………ぁああああ…っっ…』

「…っ……スッゲー締まる…………ヤ…ベェ……オマエん中…マジで最高だワ………オレもそろそろイクぞ…」

『……キ…テ……小次楼…………いっぱい頂戴…』


深く舌を絡め合いながら、身体をナカから揺さぶられる

回らない頭のまま快楽に身を委ねていると
" 愛されている " のではないかと期待してしまう


実際には、彼からそんな言葉をもらったことはなかったし
特に付き合う約束をした訳でもない

私達の関係は相変わらず
曖昧なままだったけれど


彼の欲情した眼差しが

重ねられた素肌の熱が

切なげに名前を呼ぶ声が

確かに私だけに向けられて

その心地良さに
私はいつしかドップリと溺れていた




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