第10章 東京卍リベンジャーズ・三ツ谷隆
部屋の中に身体を滑り込ませ
玄関でレイナを抱きしめる
『………隆…?』
「…やっぱ…我慢できねぇ…」
『……っ…でも………部屋にルナ達が…』
言葉を遮るように唇を塞いで
深く口付ける
『……ん…』
「……今すぐ…オマエに触れてぇんだよ…」
『………た…か…………っん………ん…ぅ…』
「……なぁ………いいだろ…レイナ…」
背中に回されたレイナの手を肯定と受け取ったオレは
彼女の身体を抱き上げて部屋の奥にあるベッドへ運んだ
Tシャツをたくし上げ、胸元に顔を埋めながら
ブカブカの短パンを脱がせ
ショーツを下ろして片脚を抜き取る
既に固くなっている胸の先端に吸い付き、舌で転がしていると
微かな吐息が聞こえ
泉の中からはすぐに蜜がこぼれはじめた
『………ぁ……ん……………ハァ………ハァ……』
「……なんだかんだ言って……受け入れてくれんのな…」
『…だっ…て……隆がっ…』
「……怒んなよ………かわいいって思っただけだから…」
『……っ…』
「………何?………照れてんの?」
『……』
「…クスクス……かーわい…」
『……っ…もぉ………恥ずかしいから…それやめて…』
甘やかされることに慣れていない彼女の照れた顔を見るのが好きで
ついついこんな風にしてしまう
行為の最中、恥ずかしがりながらも快感に震えるレイナの姿は
オレをひどく欲情させた
「…何で…?本当のことじゃん…………レイナはかわいい……オレがこんな風になってんのも…全部かわいいオマエのせいだよ…」