第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
貴『こんな状況で育って来たのに人の心配して、正しくあろうと思えるなんてホークス本当に凄いな…』
母「何でもいいけん、お金持ってきて」
貴『やめてよ…』
母「あん人の子やろ、何の為に産まれて来たと」
貴「そんな事言わないでよ、ホークスにそんな事させないで!」
母「何の為にその羽がついとると」
貴『やめろ…ホークスの翼はそんな事に使うためにあるんじゃない!そんな事する為に産まれきたんじゃない!ホークスは将来立派なヒーローになるんだ、いつか必ず夢を叶えるために、夢に向かって羽ばたくためにあるんだ!!』
貴『ホークスが少しでも笑っていられるよう、強くなって私が支えるんだ絶対に!』
そして数日後
公安「すみません、少しお話よろしいでしょうか」
母「なっ、なんですか!?」
公安「鷹見啓悟君のお母さまの遠見絵さんですね」
母「………………」
公安「この子には天賦の才がありますヒーローになるべき人間です…」
公安「つきましては、今後ご家族ごとこちらで、全面支援させていだだきます」
母「ご家族…?他にいるごと見えますか…!?」
公安「ええ、ですから全面支援とは…[鷹見]との関わりを一切抹消し、新たなる人生を歩んでいだだくものでございます」
そうして公安に行くことになりその数ヶ月後の冬の手前私はようやく産まれる事ができた
貴『肺に思いっきり空気を吸い込んで泣いた泣かないと肺が弱るとどこかで聞いたような気がしたので、思いっきり泣いた』
看護師「おめでとうございます、背中に翼のある元気な女の子です!」
貴『ようやく産まれてこれた、個性はあるらしい、一刻も早く強くなられば…ホークス…兄を支えられるように』
貴『未来を明るく照らせるように!!』