第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
数ヶ月後
病院にて
ベッドで眠っている男の人がいる
公安「この人の治してみなさい、彼は左腕を骨折している」
私まだ3歳何だが?
骨折なんて大怪我治せるのか?
治せたとしても…
まー自分のは直ぐに治るからいっかー
骨折を吸う?骨のひび?が消えてく感じ?
見えないし、イメージしずらいなー
羽を腕に巻き付けていつものように力を込める
貴「痛いの痛いの飛んでいけ〜」
………治らない、
貴「あれ?」
公安「もう一度やってみなさい」
貴「はい」
さっきより力を込めて
貴「痛いの痛いの飛んでいけ!!」
貴「…あれ?…出来ない、です」
公安「もう一度、本気でやりなさい」
貴「はい」
その後何度も試したが腫れと痛みが一時的に引いただけで治せなかった…ごめんなさい
会議室
公安「結果としてはみゆきは彼の骨折を治すことは出来ませんでした」
医者「前回は時間はかかったが、怪我の重さとしては同程度の火傷を治すことは出来たのにか?」
公安「あの子の治癒は痛みを伴う、それが嫌で出来ないふりをしているんじないか?」
公安2「いえ、みゆきの性格的にはそれは無いでしょう、この前歌田が指を切った時、治療を断る歌田に自分は直ぐに治せるからと治していましたから」
医者「では何故今回は失敗した?骨折と言っても軽いものだぞ」
公安2「おそらくですが、みゆきが今まで治していたのは殆どが外傷です、みゆきは吸収の力を使う時にはイメージしてから使うと言っております、目に見える傷はイメージしやすいですから…」
医者「つまり大切なのは明確なイメージだと」
公安2「はい」
医者「ならば、必要なものは医療的な知識だ、すぐにでも勉強させよう!」
公安「了解しました」
数日後
楽しい人体の仕組みという本を渡された…
公安「今日から、保健の勉強を始める…少し難しいだろうが頑張れるね?」
貴「……はい」
私3歳にして過労死するでは?