第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
公偉「呆れたわね、貴方は少しあの子達に甘すぎる…スケジュール通りに動かないのを見逃したり、ホークスの名前を勝手に教えてしまったり、この間は夏祭りに連れて行ったそうね…外出許可は得ていたみたいだけど、まさかそんな事の為だとは思わなかったわ…」
歌田「…申し訳ございませんでした」
公偉「以降は気をつけるように、あの子は貴方に懐いているみたいだから、このまま任せますが、しっかりコントロールするように」
歌田「はい…わかりました」
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貴「…はぁ?」
貴『何それ…』
貴『知っていて、私の予知夢が当たるか確証を得るために…わざと見殺しにしたって事!?』
貴『ふざけるな…ふざけんな!!』
貴『なんで…何でよ、どうして…どう、して…』
貴『腐ってる…腐ってる!…こんなのあんまりだ!酷い、酷すぎる…』
顔を枕に押し付けて、声を殺して泣いた…
知らないはずの情報、探知が出来ることはますます知られてはいけない…
貴『ごめんなさい、ごめんなさい…何も出来なかった、助けられなかった…ごめんなさい』
歌田さんはその後部屋に帰ってきて、泣いていた…
歌田「ごめんね…ごめん…ね」
と小さな声で呟いていた
貴「…………歌田さん、」
お互いに声を殺して泣いていた…
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歌田「おはよぉーみゆきちゃん!」
貴「おはよぉー!歌田さん」
何も知らない振りしてニッコリ笑おう、笑顔の仮面を貼り付けて、前世からこれだけは得意だったから…