第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
その日の訓練は無事終わり夕方になった
兄さんを迎えに行ってきた
歌田「お祭りに行く前に〜2人にプレゼントがありま〜す」
貴・ホークス「プレゼント?」
歌田「じゃじゃーん」
と歌田さんは甚平を出てきた
歌田「せっかくのお祭りだからね、オシャレして行こ!」
貴・ホークス「歌田さんありがと〜!!」
貴「わ〜可愛い!」
ホークス「本当に貰ってよかですか?」
歌田「えぇ、もちろん!」
貴「お兄ちゃんのかっこよかね〜」
ホークス「うん!嬉しか〜」
私のは赤い花柄の甚平で兄さんのは紺色で肩の所に白い線が入ったの和柄甚平だった
歌田「じゃ〜着替えよっか〜」
貴・ホークス「うん!」
着替え終わりお祭りがやっている河原についた
歌田「人多いから逸れないように、ちゃんと手を繋いでてね〜」
貴・ホークス「は〜い!」
祭りばやしが流れていて、屋台が建ち並んでいて、いい匂いがそこらじゅう漂ってくる、沢山の人達が楽しそうに笑いながら過ごしている
ホークス「わ〜凄かー色んなものがあるとねみゆき」
貴「うん!いっぱいあるね、凄かね!」
歌田「2人とも〜何か食べたいものとか欲しい物あったら言ってね〜買ってあげるからね!」
貴・ホークス「ええの?」
歌田「うん、今日は特別!」
貴・ホークス「やった〜」
その後は3人で色んなものを見て周り
綿菓子やかき氷にチョコバナナ、たこ焼きに焼きそばに焼き鳥なイカ焼き、皆でわけ合いっこしながら食べた
スーパーボールすくいにヨーヨー釣り本当に楽しかった、兄さんはどれもこれも物珍しそうにしながら幸せそうに笑っていた
だいぶ暗くなってきて、そろそろ花火が上がる時間だと歌田さんが教えてくれた。よく見える場所に移動したが、人が多くてよく見えそうになかった
歌田「う〜ん人が多いね〜」
貴「ギューギューだね」
ホークス「人しか見えんね」
歌田「仕方ない人いないとこ行くか〜」
貴「うーん」
兄さんに花火をよく見せてあげたい、きっとあまり見たことないだろうし
貴「う〜ん…あっお兄ちゃん!」
ホークス「なんね?」
貴「お耳貸して」
ホークス「ん?」
としゃがんでくれる
貴「あんね、2人で力合わせたら歌田さんあそこの大きな木の上まで運べへんかな?」