第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
3月暖かくなってきて桜が咲いている、桜を見るとなんとも言えない不思議な気持ちになる…
さて、4月からは相澤先生達は2年生になるそして白雲君はその年のインターン先で亡くなってしまい、黒霧の元になる…この未来を変えたい
前回と同じように予知夢を装い歌田さんに伝えよう
貴「うわ〜ん」
歌田「みゆきちゃんどうしたの?」
貴「うっうっ…あのね、ヒーローの服を着たね、知らない青い髪の兄ちゃんのね…上にお家がね落ちてきてね…血がね、いっぱいでてね、動かないの、それでねそれを見てるお兄ちゃんのお友達がね泣いてるの」
歌田「そう…怖かったね」
そう言いながら優しく抱きしめ撫でてくれた
貴「…うっ、青い髪のお兄ちゃんにはねお友達がいてね、いつも一緒でね、大きい声の黄色い髪のお兄ちゃんと、目でね見ると個性がね出来なくなる黒い髪のお兄ちゃんがいるのそれでね雄英のお洋服来ててるの」
歌田「…それは、本当になる夢?」
貴「うん、夢だけど、本当になるの!!」
貴「だからね、ヒーローに助けてって言って」
歌田「わかった、ちゃんと伝えておくね」
貴『これで伝わるだろうか?助けられるだろうか?』
歌田「だから、今はもう少し寝ようね」
貴「…うん」
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歌田「報告いたします」
公偉「何かしら」
歌田「再びみゆきが予知夢を見たようです」
公偉「そう、詳しく聞かせて」
歌田「はい…みゆきの話をまとめると雄英生の誰かが建物に潰され亡くなるとの事で、その時ヒーローの服を着用していることから、インターン先での仕事と推測されます、友人関係の事も述べていて、亡くなるのは青い髪の少年でその友人に声系の個性持ちの金髪の少年と目で見た相手の個性を消せる黒髪の少年がいるとの事で…」
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貴『さすが歌田さんチグハグな話をここまで綺麗にまとめてくれるとは、これでバッチリ伝わってるね』
私はトイレに行く振りしてこっそりと探りを入れる、ようやく羽で拾った音を声として捉えられるようになった、自分の耳を塞いで翼を広げて集中すれば何とか聞こえるレベルだけど…
できるようになった事は誰にも言ってない、バレないようにしなくっては…
歌田さんは好きだが、公安は信用出来ない…こうやって探り入れられなくなったら困るからね