第5章 馴れ初め
ちょうど話終わったあとくらいに
ゆいなが戻ってきて
双子がゆいなに抱きついた
「ゆいな〜辛いことあったら俺に言えや」
「助けたるでな」
「うん?ありがとう?どうしたの?」
「俺はゆいなが好きや」
「俺のが好きや!」
鈍感ちゃんは告白だと気づかないでスルーすると
「信じてや!」
「そんなに信じられんの?」
「信じてるよ、一緒に春高優勝しようね。
そして2人ともよく頑張ったね、角名も銀も上出来だったよ!」
頭を撫でられていて
甘え上手が少し羨ましくも思った
でもゆいなは俺を頼ってくれた
少しだけチャンスが残ってることを再確認できたし
まあいっか