第4章 文武両道
角名は悪いっちゃ悪いけど3人に比べたら1番できる方
銀は赤点回避に一歩届いていない、いつも惜しい
侑と治は勉強もしてないし赤点常連、この2人が1番難関
「前回のテストの点数からして勉強時間が足りない、特に双子」
「えっ!そ、そんなことないで?!俺らもやればできるっちゅーか…その…」
「そやそや!北さんに教えてもらわんでも…」
「オッホホ2人とも慌てすぎ、ゆいな何も言ってないじゃん」
「そや!ゆいなもなんか考えがあるはずや!」
「その通り、私は考えました。角名も銀も少しやれば赤点くらい回避できる。4人が効率よくかつ赤点回避に近づけるように勉強するには強化合宿が必要だと判断しました」
「きょっ強化合宿やと!?」
「今週創立記念日で金曜学校がありません。木曜日の夜東京に行くために出発します」
「はああああ!?」
「東京ではスペシャリストも呼んでいるので安心してください。私よりも確実に教えるのも頭もいい人が揃ってるから、交通費とか任せなさい、東京まで車で行くから交通費は気にしなくていい」
「え、誰の車なん?」
「たまたまカルマに相談したらカルマの親がこっちの方に来る予定あったからついでにって」
「お、俺アイツいやや!」
「東京で勉強とか捗るわけなくない?」
「ふっふっふ…なめんなよ、元暗殺者は山を校舎を買い取ってんだよ、暗殺教室で君たちには勉強してもらう」
3日間、殺せんせーに1年間鍛えられたみんなでこの4人の成績アップさせる
私は大していいわけじゃないから教える力は不十分というか苦手とかはあるしそれなら得意な人たちに任せたほうが確実に上がる