第3章 四角関係
「やっぱ私は銃派だなぁ」
「ゆいなは相変わらず近距離戦苦手だよな」
「頭ではわかってるけど体が追いつかないの!ナイフ派だった3人とは違うんだよ」
「カルマもさすがだったよ」
「渚には負けるね、ほんとさすがだよその殺し屋の才能」
「なんや自分らえらい物騒な言葉使うんやな」
「こわいわぁ」
僕たちにとって当たり前のような会話は他人から見たら怖いんだ
僕たちは目を合わせると笑って
「私達が暗殺教室の暗殺者だもん」
「よぉわからんけどゆいな、人殺しはあかんで」
「そ、そんなことはしてないですよ!北さん!!」
「ほぉじゃあ暗殺者ってなんや?厨二病かなんかなん?」
「ち、違いますよ!そんなわけあるわけないじゃないですか!!」
「ゆいなが焦っとるな」
「ゆいなでも北さんには敵わんのやな」
パシャパシャ
「オッホホ、これは面白いわ」
「ゆいなの顔ww」
「おばあちゃんにお土産ならこれなんてどうですか?」
「ええなそれ、磯貝くんありがとうな」
「渚?なにしとんの?置いてくで?」
「あ、うん!」
僕らは初めて会ったとは思えないほど仲良くなれた
「ちょっと距離近くないかなー?あ つ むくん」
「どうでもええやろ、自分こそ近いで」
「ゆいな、あれ食いたい」
「あっ!サム!抜け駆けすんな!!」
「ちょっと目を離したすきに…」
これはこれで仲良いのかな、、?