第3章 四角関係
渚side
カルマは付き合ってた頃からゆいなの話をよくする
別れてからはしなくなったけど
最近また増えた
無意識だろうけどよくしてる
たぶんカルマは好きなんだろうな
「なぁあいつ本当はゆいなのことまだ好きだよな?」
「たぶん…2人ともあーやって目を見て話してるの見るのは久しぶりだね」
「2人とも仲良さそうに見えてお互いの目は見てなかったもんな」
「なんで別れたの?」
「うわっ」
「ごめん、驚かせた。俺角名倫太郎」
「あ、ゆいなの…」
「そう。ずっと気になってたんだよね。一応あんな性格でもファンクラブあるほどモテる2人を虜にしといて彼氏がいないとか怪しすぎでしょ、なんか性格が悪いとか弱点が…」
ゆいなのイメージってどんなんなんだろ、、
「僕も詳しくは知らないけど…ゆいなから別れを切り出したらしいよ」
「ゆいなから…ね……さてはあの男性格が…」
「いやいや!カルマは確かに悪いけど!ゆいなが振るほど笑買わないと思うぜ!」
「むしろ別の理由があった気がするよな、あんなことあったし」
「あんなこと?」
「それは俺たちの口からは言えねーけど色々あんだよ、暗殺教室って」
「暗殺教室?なんやそれ」
「なに暗殺教室の話してるの?私もいれてー!殺せんせーの悪口大会?」
「うおっゆいなお前ビビらせんなよ」
「どうせなら忍者体験で俺たち誰が1番日本の暗殺者向いてるか勝負しないか?」
「それ楽しそう!みんな!やってもいいかな?」
「俺はええよ」
「俺も」
「勝負か!燃えるな!!」