• テキストサイズ

あなたなら誰を選びますか

第3章 四角関係


「今日はオフにするしお前ら東京観光でもしてってもええで」

監督に言われて部活がオフになった

「なぁなぁ!ゆいな!!」

「俺に東京のうまいもん教えてくれへん?」

「俺とデートしようや!」

「あぁ?俺が先に頼んだんや」

「いいや俺や!」

「わー!!2人とも一緒に行こう!!そんな喧嘩しないの」

双子ってどこでも喧嘩するんだよどんな小さな事でも

それも面白いとか思うからいいけど

「ほんならみんなで行かへん?」

「みんなですか?」

「俺らもよぉわからんしゆいなさえよかったらな」

「もちろんですよ!北さんいてくれた方が安心すると言うか、、」

「あー納得やわ、なら信介行くしかないやろ」

「おん、練達呼んでくるわ」

1、2年生で観光することになった

「さぁどこ行きますか〜」

「うまいもん食いたいなぁ」

「浅草行く?食べ物美味しいしふつうに楽しいと思う」

「ならそこにしよか、案内してくれるか?」

「はい!駅とかではぐれないでくださいね、特に双子」

「えっ!俺はともかくサムだけやろ!」

「俺やなくてツムだけやろ」

「2人ともだよ」

「じゃあ俺ゆいなの隣ずっとおるから離れんといてや」

「はぁ?ずるいわ!俺が隣やろ」

喧嘩が始まりそうになると

「侑、治、喧嘩する意味あるんか?」

「ないです」

北さんかっこいい

やっぱりすごいな

「行きと帰りで隣分ければええやん」

ということで行きは治帰りは侑が隣に歩くことになった
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp