第2章 双子
メニューは確かにきついけど
崖上りとかナイフとかに比べたら初歩的すぎるので
ついていけた
「ふー疲れた」
「ほんまにできるんはやばいわ」
「ゴリラになるんじゃない?」
「侑と角名…許さん。覚えとけよ、スポドリちょー薄くしたる」
「はぁ!?それはやめーや!!」
「そういうの良くないと思うよ」
「しらんし」
「すまんってほんとゆいなはすごいなーなんでもできて」
「ほんと尊敬しかしないわ〜」
「だよね、じゃあ許してあげる」
「「チョロすぎるやろ!!」」
「なんか言った?銀、治」
「「なんも言ってないデス」」
「ゆいなさすがやなぁ」
「そんなことないです!北さんの正論パンチのがすごいです!!私も北さんみたいになれたらなぁ」
「はは嬉しいこと言ってくれるやんか」
「北さんのちゃんとやる精神ほんと好きです!私も見習って双子の喧嘩くらいは止められるようになります!!」
「無理せん程度に頑張りや」
「はいっ!!」
「「((それだけはやめてくれへんかな))」」