第2章 双子
「んー美味しい!!」
「せやろせやろ!!」
「俺らのおすすめやねん!」
時間も時間だから
治くんがお腹減って飲食店に行くことなったんだけど
すっごく美味しかった
「2人ともよく来るの?」
「おん、俺たち地元もこの辺やしな」
「この辺のことならなんでも聞き!」
「へぇいいね、なんか楽しそう、それに双子なのも羨ましい、私ひとりっ子だからいいな」
「ひとりのがええやん!勝手に飯食われんし」
「誕生日ケーキわけっこやぞ!!全然嬉しないわ」
とか言いながら今日見てて
喧嘩もするけどなんだかんだお互いにとって必要な存在なんだと思う
なんかそれも羨ましくて
笑みが溢れた
「いいね、仲良し」
「「どこが!?」」
息ぴったりじゃん