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あなたなら誰を選びますか

第9章 宮侑


大学卒業して一年

「翔陽くんが入ってきてん」

「烏野の子だよね?よく飛ぶ…日向翔陽くん!」

「それや!」

「なに嬉しそうな顔して」

「やって俺高校ん時に翔陽くんにトスあげる言うたもん」

「そっかそっか!それは嬉しいね、今日がお披露目日だったわけか!」

「せやねん!ほんでゆいなは明日の試合は来れるん?」

「うん、明日は行く予定だよ」

「よっしゃ!俺頑張れるわ〜」

「ふふ期待してるね宮侑くん」








「いらっしゃいなににしま…ゆいな!!」

「久しぶり?ってほどでもない?忙しそうだねお店手伝おうか?」

「ええよこんくらい。今日はえらいべっぴんさんやな」

「ふふ久しぶりに侑に会えるの。試合が終わったらデートするんだ」

「ええなぁ相変わらずラブラブやん」

「全然会えないけどね、、あ!これこの前カルマに会ったときにね預かったやつ」

「あ、おおきに、赤羽くんは元気そうやった?」

「うん、仕事忙しいみたいだけど。それよりカルマと連絡取ってたんだね」

「おん、東京に店出すんならどうなるかな思うて相談しとるんよ」

「あーそっかカルマそういうの詳しそう」

「やろ?せや、ゆいなこれ侑と食べや。これ控え室に持っていってくれや」

「こんなにたくさんなんで…」

「みんなにもよろしゅういうといて」

「サービス精神すごいなぁ、じゃあいってくるね」

「おん、頼むで」

普通は入っちゃダメなんだけど

関係者パスを持ってるから

それを見せて通った

コンコンとノックして控え室に入る

「ゆいな!!」

「ツムツムの知り合いー?」

「なんでこんなところおるん?!」

「治から預かってきたの、はいどーぞ」

「ミャーサムのおにぎり!?」

MSBYの人たちはすぐにおにぎりを取り出して幸せそうに頬張る

愛されてるんだなぁおにぎり宮

「ゆいな、ちゃんと見といてや。最後までずっとおってや」

「当たり前じゃんか。だってデートするんでしょ」

「おん!」
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