第9章 さしすと恋愛相関図。
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授業も終わって、今日はどちらも予定が無いから
教室でぐだぐだしていたがそろそろいい時間。
外が暗くなり始めていた。
「外、暗いじゃん、部屋行くか」
「そうだね。………あ、硝子。
ヒマならなんかしようよ」
「何する?合コン?」
「凄いなさっきの恋愛の話めちゃくちゃ引っ張るじゃん」
「つっても、この話割と本気だよ」
「合コンかー、私達高校生なのすぐバレるでしょ。
酒も飲めるわけじゃないしさ」
「えー残念。酒飲みたかったのに」
硝子がタバコの火を消して、お互いに立ち上がり教室を出た。
2人で外を見ながら歩く。
歩いてる間に硝子が「あ」と声を上げる。
「………私、いい事思いついた」
「絶対いい事じゃ無いに1票入れていい?」
「いい事だよ、合コン、出来るわ」
「………は?」
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