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純愛こそ、呪い。〈 呪術廻戦 〉
第3章 犬、時々虎。
.
「苗字じゃなくてさ、名前で呼んで?」
「えっ、と………ゆう、じ」
「ん、雪奈のが可愛い、顔真っ赤」
慣れない事をするもんじゃない。
悠仁の言う通り、真っ赤になってると思う。
「うん、ごめん。凄い浮かれてる、俺。
とりあえず一緒にコンビニ入ろう!」
すっかり忘れていた。
目の前のコンビニさんには悪い事をした。
さっきのゲロ甘映画を観ていた私の気分だろうな。
私は軽食、悠二は晩ごはんと言わんばかりの
量のご飯と食後のデザートなのか、プリンを
買って2人で帰路についた。
.
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