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純愛こそ、呪い。〈 呪術廻戦 〉

第3章 犬、時々虎。




「…ありがとう」

「もー!あー言うやつは厄介だから
次絡まれたらすぐ逃げてよ!
……って言いたいけど、俺が近くに
いれば良かったね、ゴメン!」

「全然!ポップコーン買おうと思って
プラプラしちゃった私も悪いし…」

「お、ポップコーン買うの?
俺、バターがいい!雪奈は?」

「私はキャラメルが…って、名前」

「嫌だった?そう言えばさっきも
突然呼んじゃったけど」

「嫌、じゃないよ。
なんだかくすぐったいけどね」

「だったら良かった!
そしたらポップコーンと飲み物買って
もう入っちゃおうよ、2番スクリーン!」

「わかった、そしたら買ってくるよ」

「一緒に買うよ!」


無事にハーフハーフでバターとキャラメルの
ポップコーン、虎杖のコーラと私のスプライトを
買って着席した。

始まる前にモグモグとポップコーンを
頬張ってる虎杖が、なんだか可愛い。

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