第4章 新選組の存在
近「うむ。話は分かった。」
斎藤さんが昨夜の状況を事細かに説明し、今に至る。
総「ほら、殺しちゃいましょうよ。口封じするならそれが一番じゃないですか」
瑠・菜「!?!?!?」
近「総司!!物騒なことを言うな!民をむやみに殺してなんとする!!」
総「やだなぁこれはただの冗談ですよ」
斎「冗談に聞こえる冗談を言え」
話が全く読めないけど、危ない状況に変わりはないよね。
土「否定もしねぇんだな」
瑠「事実ですから。私たちが見てしまったことに変わりはありませんので、嘘をつく必要もありません」
菜「何を隠されているのかは知りませんが、私たちは遭難しているところ、たまたま遭遇しただけの事。」
総「ふーん、それならなんで僕達を見て逃げたの?」
え、そんなの・・・
菜「食べられると思ったからです」
全「・・・!?」
瑠「ちょ、菜穂!ストレートすぎるって!!」
菜「え?だってこの人達こうでも言わないと話通じない気がするもん」
全「す、すとれーと??」