第4章 新選組の存在
襖の向こうから鳥のさえずりが聞こえてくる。
菜「・・・もう朝」
瑠「おはよう菜穂」
菜「おはよう・・・目覚めはよくないけど」
瑠「そうだね」
私達どうなっちゃうんだろう。
?「やあ、起きたかい??」
菜「えっと、、、おはようございます?」
瑠「あの、貴方は?」
井「私は井上源三郎。君達には辛い思いをさせてしまってすまないね。ちょっと来てくれるかい?」
井上さんの後に続き部屋を出た。
井「トシさん。連れてきたよ」
土「入ってくれ」
目の前の襖が開き、昨夜のメンバーの顔が揃っていた。
総「おはよう、昨日はよく眠れた?みたいだね。顔に畳の跡がついてるよ」
瑠「ついてません。私達座って寝ていたので」
斎「総司、あまりからかうな。」
総「君達なかなかだね。面白いじゃない^^」
目が笑ってないよこの人・・・。
土「てめぇら、無駄話はその辺にしろ」