第3章 出会う
「。。。ん、どこ?」
クラッ
「頭いた。。。」
えーと。
今の状況が理解できない私。
来た時と違う服を着て、ベットに寝ている。
そんでもって、頭がクラクラして仕方ない。
夜なのだろう。
一本のロウソク以外に灯りは見当たらない。
一人でいると不安になるのが性分だ。
「。。。誰か。。いないかな。。。」
少し薬品の匂いのする部屋を出ると、長い廊下が伸びていた。
頭がクラクラする中は壁を伝いながらなんとか歩く。
しばらくそうしていると、庭に出た。
空には満点の星が散りばめられている。
「。。。きれー。。。。。。」
綺麗だが、視界がボヤける。
ここで、ようやく自分が熱を出していることにきづいた。
それがわかるとますます心細くなってくる。
「誰か。。。。ハンジさん。。グスッ」
グズりながら庭を歩く。
こんな夜中だ。
誰も起きていないだろう。
「。。。ハンジさぁん。。。グスッ」
「誰か呼んだ?。。。って?!何やってるの?!寝てなきゃダメじゃない!」
奇跡だど思った。
「はんじしゃーーん。゚(゚´Д`゚)゚。」
ポスッ
(`・ω・)ω-*)ぎゅ
「。。。どうしてこんなところにいるの? 」
「誰もいないから。。。寂しくて。。。」
「。。。私のところに来る?熱も下がってないし。。。一人でいるの嫌だったら来な?」
「いくぅ。。。(*・ω-)-ω・*)」
「。。。意外と甘えん坊。。。hshs」
「。。。(=-ω-)zzZZ乙乙」
バタッ
「うわっ?!」
「何やってるハンジ。」
「あっリヴァイ!」