第3章 出会う
「どうしてここにいる。」
「何か、一人でいるの寂しくて出歩いちゃってて〜 」
「餓鬼。。。」
「。。。へ。。ちょ///。。。だいしゅき。。。ムニャムニャ」
「。。。っ。。。クックッ」
「。。。ハンジ、歯食いしばれ。」
「冗談だよ!。。。まぁこの子はリヴァイ大好きらしいからwww」
「。。。」
ハンジの腕の中で寝息をたてる少女はやはり、幾分さっきより顔が赤かった。
どうやらまた熱が上がってきたらしい。
息もさっきより荒い。
「。。。やばいね。。。。。。酷くなってる。私の部屋に連れてってもいいけど、空気が汚いからな。。。リヴァイの部屋に置いてよ!」
「。。。医務室に置けばいいだろ。」
「それでまた出歩いたら元も子もないよ!」
「。。。チッ」
リヴァイはハンジからシーナを奪い取るとそのまま自室へと足を向けた。
それをハンジはニヤニヤしながら見送ったのだった。