第3章 出会う
目が覚めた時、私は見知らぬ場所にいた。
そこは、やけに綺麗で埃一つなかった。
私はベットから起き上がるが身体がだるい。
おまけに頭もガンガンしてフラフラしてる。
「。。。暑い。。。誰もいない。。」
窓から外を見ると日がだいぶ高い位置にある。
外からの日にもよって、ますますクラクラしてきた。
それからベットから抜け出たが、すぐに床に崩れた。
どうしてこんなに辛いのか、鈍い私は気づかなかったが近くにあった鏡を覗いて真っ赤な顔した自分を見てようやく理解した。
「。。熱。。。」
そうなってくると今度は一人だということに心細くなってきた。
ここには、ハンジさんもエルヴィンもリヴァイもいない。
立ち上がろうにも、足に力が入らない。
おまけに少し動くだけでも息が上がってしまう。
「ハァ。。。ハァ。。」
そうして壁に寄りかかっていると、部屋のドアがあいた。
そこに入ってきたのは、紛れもないリヴァイ兵長だった。
霞む目で精一杯見上げてると、すごい形相で怒鳴られた。
「何やってる!熱も下がってねぇクセに動き回るな!」
「兵長。。。。」
「さっさと戻れ!」
「。。。///へ。。ちょ。。。」