• テキストサイズ

新一の幼馴染は最強美女3【松田陣平】

第46章 恋と推理と剣道大会7


貴方side


服部「試合開始まで、まだ40分もある。それまでに事件解決すればええんやろ?」

松田「簡単に言うけどな…」


服部「とにかく、中止は困るんや!」



必死に説得する服部を見てると、後ろから沖田が話す





沖田「なぁ、服部はん。空耳かもしれへんけど…オタク今、優勝するような事ゆうてはりませんでしたか?」

服部「ゆうたけど、どうした?」


沖田「なるほど、という事わや…俺に、勝たはるつもりでええんかな?」

服部「ふん。当たり前じゃボケ」


……なんか、既に対決の雰囲気になってるし








  

溜息をついてると、お互い竹刀を構え始める

ちょっと、まさかここで…




急いで、竹刀の間に入り止める









ガシッッ



服・沖「!?」



貴「試合は会場でやってくれる?というか、現場が荒れたら困るでしょ」

佐藤「そうよ、怜花ちゃんの言う通りここで止めてくれるかしら?」






服部「け、けどな…」

貴「早く会場行きたいなら、早く謎解きなよ?」ニコ…


服部「……そやな。ほら、行くで!」

コナン「え、ちょっ」



貴「沖田も、試合で発揮しなよ」

沖田「分かった分かった。てか名前で呼んでってゆーてるやん!」

貴「気が向いたら」

沖田「いつ向くんや、それ」






松田(……アイツ、まさか怜花に惚れたんじゃねーだろうな…)イライラ


服部はコナンを引き連れ、現場近くを探しに行く。沖田も竹刀を下ろす










蘭「怜花」ボソ

貴「?」

蘭「私、会場に戻るね。服部君を優勝させる為に、相手見ときたい」



ニヤニヤしながらそう伝える、先程の服部の言葉の事だろう。和葉に告白するという意味

上手くいかせたい蘭は、走りながら会場に戻っていく


























★★



事件は、凶器探しに。
3人の所持品を見せてもらう事に、最初は法村さん。

竹刀袋をトイレに持ってたのは、明日試合があるらしく素振りをする為らしい





佐藤「で、どうなの?」

鑑識「入っていた竹刀をバラしてみましたが、カッターは入ってませんでした。あ、でも…竹刀袋の中に入ってたこれが気になりますけど」



見せたのは、墨汁。

この大会では、負けた選手の名前に墨を入れる為
/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp