• テキストサイズ

新一の幼馴染は最強美女3【松田陣平】

第45章 恋と推理と剣道大会6


貴方side


貴「この3人の中に、居ますかね?」

3人「…」


安岡「……それがのう、3人とも違うんだよ」

蘭「え!?」

安岡「ワシが聞いたのは、ダミ声の男の声で…」



定森「!ダミ声って…」

法村「それって、抜谷さんの声なんじゃ…」



どうやら安岡さんが、電話で聞いた声は被害者の抜谷さんらしい。

つまり、カッターナイフを持ってこさせた人が犯人

携帯の履歴には、奥さん以外残っておらず探せない






貴「……?」



ふいに横を見ると、沖田がトイレ裏で立ちながら何かを見ていた。
不思議に思った私は、近付き話す





貴「ちょっと、何見てんの?」

沖田「あ、怜花ちゃん!これ、見てみ」


貴「…これ…」

沖田「…返り血浴びてないのは、これ着てたんちゃうか?」



貴「コナン!服部!陣平さんと佐藤刑事も!」


コナン達を、トイレ裏に呼ぶ





沖田「…血まみれの道着と防具が転がってるんや」

貴「多分、これ付けて殺害したんだな」

コナン「…ちょうど、男子トイレと女子トイレの間に落ちてるね」




服部「ちゅうかあの防具…京都泉心高校のやつちゃうか?」

沖田「…そういや昨日の団体戦の後、予備の道着と防具が無くなったってうちの1年が騒いどったわ」

服部「予備っちゅう事は、色んな奴が付けてたっちゅう事やな?」




法村「それなら、私も昨日それを付けましたよ。試合前に稽古を付けてくれって頼まれまして」

服部「ほんだら、沖田とも会ってるちゅう事か?」


沖田「俺、稽古サボってたし」

貴「…サボんなよ」

ハッキリ言う所、表裏がない性格なんだろう




松田「…複数着るなら、DNA鑑定は望み薄だな」

佐藤「そうね……とにかく。松田君は、大会の主催側に中止するように言ってきて。殺人事件が起きたからって」


松田「何で俺が行くんだよ、佐藤が行けよ!」

佐藤「私より体力あるでしょ、良いから言ってきなさいよ!」






服部「ちょ、ちょっと待って!中止は困るで!」

松田「あ?何でだよ」


服部「な、何でて…それは…」  

コナン(まさか…)





服部「…っ俺は!この大会に優勝して、あいつに言わなあかん事があんねんから!//」 


松田「え」

蘭・佐「あ…」

コナン「はは…」

貴「ふーん…」ニヤ
/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp