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新一の幼馴染は最強美女3【松田陣平】

第42章 恋と推理と剣道大会3


貴方side


コナン「ゴホンッッ!………この人を殺したの、凄い達人かもって言ってたけど、何で分かるの?」

沖田「…見て分からへんか?」


コナン「確かに、スパッと一太刀に切られてるみたいだけど…」

沖田「ちゃうちゃう、服装や」

コナン「服装?」





貴「……!あ、この人ってまさか、剣道の審判役…?」

沖田「!そうや、良く知っとるな!」キラキラ


貴「いや、さっきの準決勝で同じ服装の人見たから…もしやって」



コナン(そうだ……てか、怜花の奴さっきの試合でそこまで見てたのか)


沖田「審判って事は、剣道の有段者って事や」



にしても…さっきので、そこまで分かるなんて頭が回るな……新一みたいなんだけど








じっと見てたら、彼と目が合う


沖田「何?もしかして、俺に惚れてしもうたか!?」

貴「え!?いや違うわ!」

沖田「照れなくてええんやで!」

 


蘭「ちょっと!怜花にはもう新一が居るんだから!!」

貴「蘭!?それも違う…」


近くで見ていた蘭が、間に割り込みながら叫ぶ言葉に突っ込みを入れた時だった












バシッ



沖田「いたっ!」

服部「エエ加減にせーや、星川迷惑そうにしとるやろ」



蘭「服部君!」


沖田の頭を後ろから竹刀で叩いたのは、服部だった







服部「それに、星川はオレの親友の女や!手ェ出さんとき!」

沖田「えーやんか!どーせその男見てへんし…」



コナン(見てますが何か?)怒


新一からは、かなり黒いオーラが出ている








貴「…てか服部、新一の女って訳じゃ…」

沖田「そーなんか!?」


服部「ちゃう、照れ隠しや」

蘭「そうそう」


貴「ややこしくなるから、2人はしゃべらないで!//」



どういう訳か、昔から蘭は私と新一に一緒になってもらいたいらしく…あれこれ間に入り代わりに話す時があるんだよね……











服部「……にしてもや。お前との試合の前に、素振りでもしとこうかっちゅうのに、まさかお前も居てこないな事件におうてるっちゅうとはな」

沖田「なんや、服部も素振りしに来たんか?」



服部「ほぉー。もって事は、少しは俺の事も意識してくれてるんちゅう事か?」

沖田「ちゃうわ。お前の他にもう1人おんねん、強者が」
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