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新一の幼馴染は最強美女3【松田陣平】

第35章 ケーキが溶けた!4


貴方side

安室「卵を多く使ったケーキの生地って、だいたいこんな色だけどね」

コナン「クリームも、同じような量を同じように塗れば、見た目は似るよね?」



光彦「じゃあ、盗作じゃないんですか?」

貴「…だと思うけど……いただきます」




盗作はないと思うがフォークを手に取り、ケーキを刺してまずは香りを確認しながら食べる

他の皆もケーキを食べている












梓「…味はまったく違うわね」

歩美「うん。怜花お姉さんのケーキの方がずっと美味しい」



貴「はは…ありがとね」


率直に感想を言う歩美ちゃんに、お礼を言う









元太「これで謎は解けたな」

コナン「解けたか?」



元太「あのケーキ屋さんのおっちゃんが、夜中に忍び込んで、怜花姉ちゃんのケーキを崩してんだよ!」

歩美「あ!ここのケーキの方が美味しいから、売れないように?」



……凄い発想力…多分、違うと思うけど








光彦「そうと決まったら話は早いです!」

コナン「何が決まったんだよ?」


光彦「今夜ここに張り込みましょう」

コナン「誰が?」




元太「それはもちろん俺たち…」


ポケットから探偵バッチを取り出し、掲げる3人


3人「少年探偵団!」



どうしようか…









梓「ダメよ。子供だけでそんな」



光彦「大丈夫です!出来ます!」

コナン「おめーら…っ!」




元太「このままケーキ食えなくなってもいいのかよ!」

歩美「そんなの嫌!絶対犯人捕まえる!」






コナン「……っわかったわかった…」


コナンは、しつこい3人に諦め梓さんに話す










コナン「梓さん、今夜ここにカメラ仕掛けていい?」

梓「え?ここにカメラを?」






貴「コナン、別にそこまでしなくても。たかがケーキの問題…」


子供達「たかがじゃないっ!!」


貴「…そ、そうか…」汗



歩美ちゃん達の剣幕な表情に、驚くしかない








梓「…でも、これはお店の問題だからね…」




貴「…大丈夫。近いうちに、美味しいケーキを食べてもらうから、ね?」


そう子供達に伝える









コナン「何か解決策あるの?」

貴「…思いついた事は何個か、あるかな…」





安室「…」
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