第13章 すれ違い
ベッドに行くけど
カルマは何もしずに
「おやすみ」
と頬にキスを落として眠りについた
「カルマ…?」
「ん?寝れないの?大丈夫だから寝なよ」
そうじゃなくて
今日はシないのかな…?
帰りも遅かったもんね
疲れてるもんね
「おやすみなさい」
「うん、おやすみ」
なんか寂しいかも
そんな日が何日も続いた
「カルマ、今日は…」
「ごめん!今日も用事あるからご飯いらない」
「あ、、そっか!うん!わかった!」
カルマってこんなに冷たかった…?
違う
今まで無理させてたのかな
私嫌われたのかな
そんなことない
私を好きってまた言ってくれる
大丈夫…大丈夫だから