第11章 激怒
「あらためて、こちらが私がお付き合いしている赤羽業くん、同じ椚ヶ丘中学校の人」
「こんにちは赤羽業って言います。ゆいなさんとは1年の時からお付き合いさせていただいてます」
カルマはすごい
不良?の分類なはずなのにしっかりしてる…
「い、1年!ゆいなお前…」
「黙っていたことは本当にごめんなさい、でも私カルマくんに出会って変わったの、私に楽しいを教えてくれたのはカルマくんなの」
「だからなんだ、絶対に父さんは認めない、今ここで別れなさい」
「お義父さん、お願いします、認めてもらえませんか?俺はゆいなさんとこれからもたくさんの思い出を作っていきたいです。彼女に俺はたくさんのこと学びました、自分の誤ちも誰にも理解されなかったことも彼女は受け止めてくれた、彼女を今度は俺は受け止めたいって思ってます」
「それでも認められん」
「心配なさる気持ちはわかります」
「何がわかるんだ」