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あなただけには敵わない
第9章 六英傑
「自分で言っておいてあれだけど…」
「ん?」
「すごく恥ずかしい…」
「電気ついてるもんね」
「うぅ…見ないでね?」
「はいはい」
俺は目を瞑っておいた
「よし、い、いいよ」
目を開けるとタオルで身を隠してて
まぁ当然か
「おいで」
俺は手を広げると
その中に入ってきてくれる
「かっわいい」
「それは錯覚なんだよ?」
「錯覚なんかじゃないよ」
「えー?どうかなぁ?」
チュッ…
「愛してるよ」
「私もだよ?」
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