第1章 涙のあとは【土方】
土方side
「やだっ!土方さん!やめてください!」
暴れる雅を俺の上に座らせる
俺がやろうと思ってるのは対面座位だ。今まで正常位かバックしかやってこなかったからな。
純粋に興味がある
「大丈夫だって。それに大人しくしねェと痛い目見るぞ?」
そう言って俺は雅の首筋に噛み付く
「い"ッッ‥ッ‥ぐすっ‥土方さぁん‥」
痛みという恐怖に雅は俺の首に腕を通すとそのまま首筋に顔を埋めて泣き出してしまった
「悪りぃな。こればっかりは泣かれても限界‥だ!」
「んあ"あ"!つぁっ!ふ‥かぁ‥いぃ!」
雅の腰を持ち上げいきなり自身で突き上げると雅のナカは食い千切らんばかりに締め付けてくる
「ハハッ、深ぇなぁ‥おっ、今当たってるの子宮か?」
「わ‥っかんなぁ‥ぁぁぁ!」
ゴリュゴリュと俺の先端に当たる硬いもの
雅の子宮だろうか
今からここに俺の精子を注ぎ込むと思うとゾクゾクする
「ハァっ‥気持ちいい‥!今日は余裕ねェな‥!」
「うぁ‥!んぇぅ‥!土方さ‥!」
「ああ?」
雅が俺の名前を呼んだと思った瞬間雅の中で何かが吹っ切れたのだろう
「ちゅーしてほしい‥!いつもみたいに‥!」
「っ!!しょうがねぇな‥!」
俺は雅の口に噛み付く様にキスをする
どちらともない唾液が口の端を伝う
ぐちゅぐちゅと下の方からも卑猥な音が聞こえる
「んむっ‥ちゅ‥はぁっ‥もっとぉ‥ふかいの‥ひあぁ‥!ほしいのぉ!」
「随分と乗り気じゃねェ‥か!」
「んっっっっっ!」
ギリギリまで自身を抜きもう一度下から貫いてやると雅は絶頂を迎えた
「ッ!?おま‥締めすぎ‥!」
「まっ‥!いま‥イッたからぁ‥!とま‥いやっ!おっき‥ぃ!」
「ハァっ‥可愛すぎ‥」
余裕あるように見えるだろうがもう限界に近い
「雅‥!もう少し頑張れよ‥!」
「やぁっ‥!きもち‥いぃ‥!んぁっ!またイッ‥ちゃう‥!」
その言葉を皮切りに俺は腰を激しく振り始めた
じゅぷっじゅぽっぐちゅっ
卑猥な音が鳴り響き、雅の声がさらに甲高くなる