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【銀魂短編】心の底から愛してる【激裏\鬼畜】

第1章 涙のあとは【土方】


「‥なぁ、お前こんな大きい胸揺らして隊士からどんな目で見られてんだろうなァ?」
「!やっ‥何言って‥」
「今晩だって誰かがお前のことオカズにしてシコってんのかもなァ」
だんだん荒くなる手の動き
不敵な笑みを浮かべながら土方さんが笑っているのが顔を見なくても容易に想像できた
実際私は男所帯の真選組の中でたった1人の女隊士だからそう言った目で見ている人は居るかもしれない
しかし土方さんにそんな軽そうな女の様に思われてしまった事が本当に悲しかった
「ッッ‥グスッ‥ごめんなさい‥」
「!?え、ちょ雅!?わ、悪りぃ!そんなつもりで言ったんじゃ‥」
「こういうときの土方さんが意地悪なのは知ってます‥グスッ‥でも私は‥そんなに軽そうに見えますか‥?他の隊士さんがどうかは知りませんが私がそんなに私が八方美人みたいな言い方嫌です‥!」
いきなり流れてしまった涙を拭きながら泣いてしまった事が恥ずかしくなって私は立ち去ろうとした
「悪かったって!待て!」
土方さんは私の腕を掴むと自分の胸へと引き寄せた
「悪い。そんなつもりで言ったんじゃねェよ‥でもなんかわかんねェけど雅が他の奴らにそう言う目で見られてるのは知ってたからなんかこうモヤモヤしちまって‥ほんとに悪りぃ」
「グスッ‥私こそ勝手に泣いちゃってごめんなさい‥」
「お前が謝るこたぁねェよ。俺が悪かったしな、‥」
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