第2章 飴と鞭【銀時】BL
銀時side
あれいつの間にか眠っちまったのか
雪夜とヤりたくなって‥ 雪夜のやつしゃぶってて‥
そんなことを考えている時ふと左手に違和感を感じる
「ぎん‥ときぃ!きもちぃ‥!きもちぃ‥やっ‥あっぅ‥!!
はっ!?オイオイオイこれどーゆーToLOVEる!?
雪夜がこんなに淫乱だったなんてなぁ‥でも
必死に俺の名前を呼びながら腰を振る雪夜。
‥意地悪したくなっちゃった
雪夜が絶頂を迎える瞬間、握らせた雪夜の自身の根本を強く掴んだ
「あ"あ"あ"あ"っ!?いだっい"ぃぃ!な‥んでえ"え"!」
「オイ、お前人の手使ってナニやってんだ?なぁ?」
こんなことがバレた恥ずかしさと自身に走る激痛に雪夜の目は大きく潤む
「あ"っ"!ごめ‥んっなさ‥!ぃ"ぃい!」
「そーゆーのいいからさぁ。何やってたんだって聞いてんの」
そう言って俺は雪夜の頬を軽く叩き自身から手を離す
俺がこんなに怖いのなんて久々でしょ
「ぎ、銀時のじゃない‥と‥イけなかったから‥苦しくて‥っ!銀時の‥っ‥手で‥」
「俺の手で何」
「うっ‥あ‥」
恥ずかしいよねぇ。彼氏の前で「あなたの手でしごいてました」なんて言えねぇよなぁ
でも今日の俺はちょっとSの日だからね。たまにはそう言う日があるからね
「言えねぇの?なぁ?お前の口はお飾りか?」
俺は指先で雪夜の自身の尿道口を抉る
「ちが‥んっ!言う!言うからぁぁ‥!」
目に涙を溜めながら叫ぶ雪夜
「じゃあ言って」
「ぎん‥ときの‥っ手で‥しごいてまし‥た」
下を向いて顔を真っ赤にしながら言う。かわいいなぁ
「何をしごいてたの?」
俺は低い声で尋ねる
「っあ‥その‥おっ‥おれの‥」
「俺の?」
「‥ち‥ん‥ちんです」
「へぇ‥俺が寝てる間に人の手でちんちんしごいてたんだぁ」
改めて言ってやると顔を真っ赤にしながら
「はい‥」
と頷く。普段の強気な姿勢からは想像できないこの姿に俺は思わず
「よく言えました」
そう言って雪夜の頬にキスをする