第6章 いろんな君が見たい
■ドフラミンゴの場合
ドフラ[なぁ…そろそろ決めねぇか?]
そんなに俺も気は長くねぇが愛しい女の為だ、少しは長く待ってやるつもりだったが流石に優柔不断すぎてイラつく
[あの…なぜこの衣装なんでしょうか?]
ユフィは少し頬赤らめ嬉しいけれど複雑な、と言った表情で衣装を見ていた
ドフラ[そりゃおめぇがこれから俺の女になるからに決まってんじゃねぇか]
そうだ、女なら誰だって1度は着てぇウェディングドレスだ、俺は好きじゃねぇ色だがユフィには真っ白の可愛いデザインを選んでやった
ドフラ[俺がわざわざ選んでやったんだ、もっと喜んだらどうなんだ?]
[えと…とっても可愛くて綺麗なんですけど……その…]
いつの間にこういうお話に?と丸い目で俺を見ているユフィににんまりと笑みを見せ
ドフラ[俺が決めた、拒否権はねぇ。俺の女になる、それ以外に選択肢はねぇ]
焦らしプレイされてるせいか思わずこめかみに皺を作っちまった、いけねぇ…スマイルだ俺
[…まだドフラミンゴさんの…その、奥さんになるかは即決出来ませんが…この衣装を私のために選んでくれたのは嬉しいです]
目の前の女が可愛いことを言うもんだから、ついついにやけちまう。しかし、一言ひっかかる。
ドフラ[俺の女になるのが決めれねぇのか?]
[その…とっても大事なことですし、まだ私ドフラミンゴさんの事知らないから…]
…焦らしプレイは嫌いだが、目の前で頬赤らめ俺の事で頭がいっぱいになったユフィが愛しくて口角を上げ
ドフラ[焦れってぇがユフィちゃんが可愛いから待ってやる、ただし今はその衣装を着ろよ?この俺がわざわざ選んでやったんだ、見る権利くらいは通させてもらうからな]
数時間後ウェディングドレスに身を包んだユフィを見て速攻ベットに連れていき
ドフラ[綺麗なもんほど汚したくなるもんだ]
と言ってしばらく部屋から出て来れなくなったユフィだった。