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セカイを奏でる【プロセカ】

第1章 ツンデレ、、?





「、、、、。」

『、、、、。』


神代先輩が去り、お互い少し気まずい空気が流れる。




「、、、で?」


静寂を彰人が断ち切ったが、その声はどこか苛立ちを含んでいる。


『えっと。、、で?とは?』


少し緊張しながらも質問すると彰人は大袈裟にため息をつく。



「はあ、、。
何であの変人と一緒に帰ってた。」


『彰人を迎えに行った教室の廊下で偶然会って、一緒に帰ろうという流れになりました。
ごめんなさい。私がちゃんとバイト休みのこと連絡入れてたらすれ違いになってなかったね。』


彰人が連絡を入れなかったことに怒っていると判断し、謝った。



「いや、それはいいけどよ。
、、あいつと一緒に帰ってたのが気に食わねえ。」


『ん?何か言った?』


最後に小さく何か呟いていたが聞こえず思わず聞き返した。



『い、、っ!!?』


すると急に両手でほっぺをつままれた。


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