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セカイを奏でる【プロセカ】

第1章 ツンデレ、、?





『あ!彰人!!』


不意に名前を呼ばれ、声のする方へ顔を向けると先に帰ったであろう彰人が立っていた。

、、、。何か怒ってる?
少しピリピリしてるような、、?



「ああ。神代先輩と一緒にいたんだね。
今日はバイトかと思ったけど」


神代先輩がらいるから態度が余所行きだ。
怒ってるような感じがしたけど、気のせいだったかな、、?




『今日はバイトがたまたまお休みだったの!
彰人と帰ろうと思って教室まで行ったんだけどもういなくて、、。』


「ああそうだったのか。実は今日冬弥が図書委員の仕事が長引きそうだからって練習が中止になってね。個人練習になったんだ。」



『そうだったの!?』




図書委員大変そうだなあ。
大体いつも図書委員の仕事が終わるまで待ってることが多いけど、今日はそんなに時間かかりそうなんだ。




「じゃあ無事に彼氏さんにも会えたことだし、僕はこの辺で失礼するよ。良かったね、くん」


神代先輩が気を使って"じゃあまた"と手を振り去っていく。

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