第12章 生贄
一方釘崎の方は_________
釘崎「ちょっと…!!どこよここ。真っ暗で何も…いや、呪いの気配!何、この数」
伏黒「“鵺”
死ぬなよ、虎杖!!宵宮!!釘崎!!」
『虎杖!!一旦【離れろ】!!
ここからは俺に楽しませろよ』
虎杖「いいけどッ…」
『俺は死なんから大丈夫、一旦休憩だと思って離れるだけでいい!』
虎杖に蘇る記憶_______
「ここまで近づかれたらもう逃げらんねぇ。俺が死んだらオマエも死ぬんだろ。それが嫌なら協力しろよ宿儺」
[断る
オマエの中の俺が終わろうと切り分けた魂はまだ18もある。
とは言え腹立たしいことにこの肉体の支配者は俺じゃない。代わりたいのなら代わるがいい。
だがその時は呪霊より先に伏黒を殺す。
次に釘崎。アレは活きがいい、楽しめそうだ。
最後に宵宮。ソレは一度抱いて殺すか殺さないか決めよう]
虎杖「んなこと俺がさせねぇよ」
[だろうな。だが俺にばかり構っているとそれこそ仲間が死ぬぞ]
『宿儺サァン?俺は死ぬ気なんてねぇしこんなゴミ<特級>に負ける訳ねぇしオマエに抱かれるつもりなんてそうそうねぇよ』
[ケヒヒヒッ、だろうな]