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⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第17章 拾陸 刀鍛冶の里へ







『…』

ある日、鬼を斬首したところ、違和感を覚えた

刃毀れをしたようだ

助けた老人に感謝の言葉を貰い、私は本部へと戻った

任務報告後、休暇許可を貰い刀鍛冶の里へ向かうことにした





「!久し振りだな」

まず最初に送ってくれるのは同期の後藤

『久し振りだね、元気だった?』

「なんとかな、は相変わらずの活躍ぶりだな」

『そうかな?』

「本当…同期に柱がいるなんて誇らしいよ」

『ふふ、それはどうも』

笑い掛けると目元しか見えない後藤はまた赤くなった

隠は顔が蒸れて暑いんだろうなぁ





「ほら、これ」

そう言って渡されたのは目隠しと耳栓

里の場所は誰も知らず、隠は途中何人も交替しながら運んでもらう

到着する迄この状態が続くのだ

『じゃあ、よろしく』

「任せとけ」




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