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⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第16章 拾伍 弟弟子







それからはいつもの柱合会議へ戻った

私達は新たな警備地区を任された

今回から範囲を広げるとのことだった

依然上弦の鬼の情報は無かったが

もし遭遇することがあれば、私がこの手で滅殺し

血を取って珠世さんに渡せるというのに





「親は風柱だったかァ?」

会議終了後、先程とうって変わってしおらしくなった不死川が私に話し掛ける

『そうだけど…どうしてそれを?』

「育手が同じだったみてェだ」

『!』

私は鱗滝さんに教えてもらう迄、育手の事や鬼殺隊の詳細を全く知らなかった

故に母の育手のことなんて知る術も無かった





『そっか…育手の人が…』

「そう言われただけだァ」





『じゃあ不死川は弟弟子か』





「…はァ?」

『え?』

互いに固まった




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