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⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~
第15章 拾肆 止まない音
『…天元?』
「俺は三人の嫁がいる…本当なら充分すぎるくらいだ」
『う、うん』
良い男の真面目な雰囲気に息を飲む
「でもお前は別格だ。俺はお前だから言ってんだよ、…」
奥さんを三人持っている天元の頭を撫でる手付きはお手の物で
艶かしく色気すら感じた
「いい加減俺の気持ちに気付けよ…」
『そう…だね』
腰と頭に手を添えられ、互いの目が閉じる頃
私は背伸びをして天元の首に手を回した
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