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⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第9章 捌 廉雪山







産屋敷家を出ると冨岡さんが腕を組み待っていた

「何を話していた」

『私だけに聞いて欲しかったみたい』

「…そうか」

冨岡さんは無愛想で隠の人(後藤情報)からは怖くて話し掛けれないと言われているようだが私にはそう見えなかった

そしてお館様には忠実のようだ、これ以上詮索してくることはなかった






任務の詳細は白音が道すがら教えてくれた

ここから真っ直ぐ北へ行くとそこには一年中雪が降ると言う廉雪山がある

ここ数日の間夜になると麓にいる住人が次々と山へ登り消息を絶っているとのこと

鬼殺隊士を送っているがその者達の安否も不明

被害が拡大しつつある中、水柱候補と私に声が掛かったのだ

『兄弟子、よろしくお願いします』

「…お前は柱だろう。情けない姿を見せるなよ」

『…善処します』

そう言って二人の合同任務は始まった




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