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⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第9章 捌 廉雪山







陽射しが照らす夏

見廻り中に珍しい薬草を見つけ、それを渡すため蝶屋敷に来ていた

そこには宇随さんもいた

「元気だったか?」

目の前に来るなり頭を撫でられた

「どうだ、嫁に来る気になったか?」

『もう冗談は良いよ』

「宇随さん、をあまり苛めないで下さいね?」

柱合会議の後任務で偶々会ったりしていく内に、何度言われたか分からない嫁ぎ話しも適当に洗える程仲良くなっていた

『今日は珍しい薬草を拾ったから持ってきたの。しのぶに渡しておいて。私はこれからお館様の元に行くから』

「あらそう、もっとお話ししたかったわ。気を付けてね」

『うん。ありがとう』

そう言って屋敷を出た、宇随さんも出る所だった

「生きて帰ってこいよ」

ふざけた発言をすると思えば真面目な顔でそう言って去っていった

成る程、これがギャップと言うものか…

嫁が三人いるのも納得できた




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