• テキストサイズ

⚔️鬼殺の道標~鬼滅の刃~

第22章 弍拾壱 束の間※







その後、食材の買い物を行った

義勇の買い物袋には大量の鮭と大根

これしか食べないのだろうか…

今度違うご飯を作ってあげよう





「少し待っていてくれないか」

歩いていると、急に立ち止まり私にそう言った

『分かった』

すると義勇は人混みに紛れ、何処かへ行ってしまった

私は目の前の甘味処に入り、外でお団子を食べて待つことにした





「そこのお嬢さん」

『おいひー』

「可愛いお嬢さん」





「あれ、聞いてる?おーい!」

『?』

胡麻団子を頬張っていると誰かに話し掛けられていた

食べるのに夢中で気付かなかった

「こんなところに一人?」

その男は私の隣に腰掛けた

『いや…』




/ 163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp