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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第18章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


「同契しましたか。おもしろい、その実力見せてもらいましょう!擬煌珠(フィロ)!そちらは水、ならば私は雷(いかずち)で相手をさせて頂く」

「いけるか、朔?」

「問題ありません、私は常勝のエディルレイド。分析適応能力で私の一属の右に出るものは居ません」

「ほう、なかなかの自信ですね。その牙城(がじょう)、崩して差し上げましょう!」

「吾(あ)が為に 迷子(まよいご)覆(おお)う 黒霧に……」



ノアズアークの隊長が雷を降らせる暗雲を呼び込む。



「白波に 穿(うが)つ矛には 海神(わだつみ)の……」



対する朔は暗雲から嵐を呼び込む。

雷と嵐が激突する。


二つの力は相殺しあい、乾いた大地に恵みの雨を降らせるに留まった。



「雷を散らすか、さすがは天然石といったところか……」



クツクツと笑う隊長に冨岡は問う。



「何故、追いかけてくるんだ?」

「その剣の核石と能力にどれほど価値があるか、貴方は知っていますか?かつての国造りに関わった伝説級の品物!」



なるほど、それで躍起になっているのか。


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