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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第18章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


防御態勢を取りながらも、冨岡は己の推測を前に怒りに震えた。



『卑劣、極まりない』



冨岡の眉間に皺が刻まれる。

怒りは、人を突き動かす原動力。

ならば……



自由になれない彼女の痛みは誰が背負うべきか。

使い手に、ひいては作り手に問題がある。



聖剣である朔は役目がある以上世代を継ぐ必要がある。

では擬煌珠は?



『擬』というからには、似せたということだ。

では、どうやって?



「貴様ら、まさか……」



冨岡の脳裏に一つの仮説が思い当たった。

娼婦や孤児たちに無理矢理核石を埋め込んでいるのではないか?



もし、そうならば先程救ってやってくれと言われた理由にもなり得る。

だが、証拠は……

擬煌珠である彼女が娼婦または孤児である証明は……


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