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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第18章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


「エディルレイドを捕らえろ!」

「同契させるな!」

「義勇様、手を!」



同契が何なのか、朔の力が何なのか、分からないことばかりだ。

でも、今ここでこの手を取ることで、事態が好転するのなら、迷うことはない。



「私と一緒に声を」

「「静寂(しじま)の波動 揺らぐ心は水鏡 ことほぎ燃ゆる 御霊(みたま)の鎖 揺蕩(たゆた)う 飛沫(しぶき)と 契(ちぎ)り籠(こ)ん!!」」



朔が剣に姿を変える。

不思議だ。



もともと身につけていたかのような剣との一体感。

これが同契。



これなら、俺でも戦える。


武術は習っていたとはいえ、剣を使うことは余り好きではないし、他の兄弟達と違って勝機もないと思っていたから、さして興味が無かった。


でも、ここには守らなければいけない人達がいる。

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