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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第18章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


「やめて!」

「義勇様…」



朔の視線から、助けに行きたいとという意志を汲むことはできるが。



「……出て行くのは良いが、勝算はあるのか?」

「大丈夫です」



ビリっ!

布がちぎれる音がする。


「いやぁっ!!」



女性が乱暴されるなど、あってはならない。



「永久(とこしえ)に 揺らぐ水面(みなも)に 映せしは 汝(なんじ)の心と 愚に染まん!」



バァンっ!



謌と共に朔の周りに集まった水。

小さな球体に似た形状をしていたそれは、波紋を広げるように一瞬で大きく膨れ上がり、破裂すると同時に水の刃となった。



水の刃がノアズアークの隊員達に迫る。



「響応の謌。………やはりお前がエディルレイドだったのか!」



隊員たちの目の色が変わる。



「義勇様。私と同契(リアクト)の謌を歌って下さい」

「歌う?」

「大丈夫、私の意思が貴方と繋がります」

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