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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第75章 折れない心




「チッ」



なんとも小賢しい。

何が鬼殺隊だ。

何が呼吸だ。

そんなものは心底どうでもいい。

私は最強で、災厄になるのだと。

そのために何代も渡り歩いてきたのだ。

今代に安倍の子孫は居ない。


あの憎き天狐(あまきつね)は居ないのだ。


それに今の私ならば自身が神と同列になることもできるはずだ!!


霊力もある。


今ならば………

だが、真言を唱えられない。

刀を避けつつ、道満は考えた。


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