第3章 真っ白な少女と烏たちの出会い
谷地仁花said続きです。
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「あ、えっと新しいマネージャーとして仮入部の、」
「や、谷地仁花です!」
「白銀アルメリアです。」
うわぁ!!声、上擦っちゃった!!
「1年生?」
「ひぃっ!!いっ、1年5組であります!」
髪が長めの先輩が話しかけてくる。巨人!怖い!
「良かったな。これでまた来年もマネージャーいるな。」
えぇっ!?入部決定でありますか!?
「ま、まだ仮だから。今回は谷地さんに無理言って委員会前に来てもらったの。今日は顔見せと見学だけ。」
「「よろしくお願いします。」」
「「「しゃあーす!!」」」
「ひいっ!!」
は、迫力凄い…!!なんでアリィは動じないの!?
「お、お邪魔しました。」
アリィは見学するから体育館に残って、私は委員会のために体育館を後にした。扉を閉めるときに一瞬だけ見えたアリィの表情。あれは、悲しみだった。なぜかは分からないけど。